例によって、予算的に新品はとても無理なので、中古PCでめぼしい物がないか物色してきました。(^ ^;

主なスペック

１５インチディスプレイ、Windows95も付けて３万６千円ほどでした。

◎いきなりトラブル！

中古PCを扱っているお店を３〜４軒見回り、ようやく機種決定！家に持ち帰ったところ、これがまともに動いてくれませんでした。(T-T)

ここから中古PCとの格闘が始まるわけですが、もうこれについては思い出したくありません。( ; _ ; )
どうBIOSの設定を変えても、ジャンパの設定を変えてもダメ。
リカバリFDを立ち上げた時点で止まったりするので、物理的に壊れているとしか思えません。

◎気を取り直して２台目

すったもんだがありまして、今度こそちゃんとしたPCが届きました。
追い金が必要だったものの、スペックはこちらの方が上。ごく普通のATタワーケースに、メジャーなカード類で固め上げられている点に好感の持てる一台です。(^ ^)

今までの苦労が嘘のように電源を投入するだけであっけなくWindows95が起動し、当たり前の事ながら嬉しくなってしまいました。

◎やっぱりHDDはフォーマット

ところが、DirectX7を入れた辺りから雲行きが怪しくなってきました。異常にレスポンスが悪くなってしまうのです。( ; _ ; )
と言う事で、迷わずHDDフォーマットし、Win95をインストールし直しました。

ビデオカードとサウンドカードは、最新のドライバを用意。面倒くさいと思いつつ一旦サウンドカードを外してから、Win95をインストール…
その結果、当初あったデバイスマネージャの「！」マークもなくなり、動作も安定しているようです。（今の所…）

◎禁断のクロックアップ

マザーボードはAsustek P/I-P55T2P4のRev2.1で、どうもデュアルボルテージには対応していないようです。
とりあえずPentium166を200MHzにして駆動してみました。

結果は残念ながらBIOS画面で止まってしまいました。CPU電圧をVREにして再チャレンジ！と行きたいところですが、家族が主に使うPCになるので、試しませんでした。f(^ ^;

◎余り物のパーツを付けてみる　〜その１

DOS/V機の醍醐味と言えば、やっぱり拡張でしょう。 余り物のふる〜いパーツでパワーアップを試みます。

■まずは、ハードディスクの取り付けから…

増設とは言っても、たった４００ＭＢでしかありません。
しかし容量の少なさに落胆してはいけません。肝心なのはフィーリングなのです。(^ ^;

タワーケースにはお誂え向きにも３．５インチシャドーベイが３つもあり、HDD増設に十分なスペースが確保されています。
ところがこのシャドウベイ、重大な問題があります。

• ドライブの取り付け位置が３つともバラバラ（でIDEフラットケーブルが届かない。(T-T)）
• HDDを複数付けようとすると、明らかに電源コネクターが当たる。（物理的に干渉する。(T-T)）

そこで奥の手！２機目のHDDを逆さ宙吊り状態でマウントしました。斜めになっていますが、一応しっかりと固定されています。

これで、ハードディスク総容量は2.0GBから2.4GBになりました。(^ ^)

◎余り物のパーツを付けてみる　〜その２

■今度は、LANにも手を出す？！

手元にLANアダプターらしきカードが余っていましたので、これも刺してみました。(^ ^;

恐らく９４年頃のカードだと思います。ISAでPnPでもないでしょうし、ドライバ類も一切ありません。
こんな物がちゃんと使えるのか、かなり不安でしたが、カードを刺して、Windows95のハードウェアウィザードを走らせたところ、ちゃんと検出され、ドライバまでインストールしてくれました。
さすがはWin95。なかなかやってくれます。(^ ^)

「Intel EtherExpress16 or 16TP」と認識されましたが、あっているのかどうかも判りません。(爆)

あと、IRQが5で固定されているようで、もともとIRQ5を使っていたSB AWE32がIRQ10に移動してしまいましたが、特に問題はないでしょう。

実際のところ、LANカード一枚だけあっても何の役にも立ちません。(T-T)
ほんとにちゃんと動いているのかも謎です。（追記）ちゃんと動いてました。