GATEWAY2000 P5-120 改造過程
〜 〜 塗装編 〜 〜

ケース内部を塗装してみました。

 

●錆びないボディーを手に入れる為に…
前々からケース内部の錆びが気になっていました。

ATX改造で鉄板を切り抜いた部分(切り口)も、見る見るうちに錆が進行してきます。

と言う訳で、塗装も行いました。

塗装に取り掛かる前にまず、錆を紙ヤスリなどで落としておきます。

錆び取りが終われば、次は脱脂です。

とりあえず私の場合は、食器用洗剤と新しいスポンジで徹底的に洗いました。

錆びたケース
↑写真では分かりにくいですが、切り口部分が錆まくりです。

 

●何を思ったのかラメ塗装

人とは違う変わった塗装にしてみよう!と言う事で、無謀だとは思いつつハケ塗りでラメ塗装に挑戦してみました。(実際に無謀でした…)

塗料にはホームセンターで入手したアサヒペン「水性スーパーウレタン」の「黒」「青」「クリア」を使用。(いずれもつや有り)

バックパネルのみ黒を使用して、他は黒と青を混ぜて紺色にしました。

あと、ラメは100円ショップで調達してきました。

塗装面のアップ
↑塗装面のアップ写真
まだまだ磨きが足りません…
あまり良い塗り方とは思えませんが、塗料は一気に厚塗り。塗料を置くような感じで塗りました。
垂直な面には垂れて塗れないので、ケースの向きを変えながら一面ずつ塗装します。(とても手間が掛かります(T-T))

ラメは本来クリアに混ぜて塗る物ですが、クリアにラメが沈殿して塗りにくかったので、ベース色を塗った直後に、直接降りかける事にしました。

なお塗装はケースカバーやドライブ類などと接触する部分は塗り残しておきます。
全部塗ってしまうと、塗装の厚みでケースが組み立てられなくなったりします。

ベース色が乾燥したら、次はクリア塗りです。
クリア塗装で、ラメを完全に覆い保護します。
クリア塗装が少しでも薄くてすむように、大粒のラメは使用しない方が良いかも知れません。


こうして塗り上がった塗装面はボコボコです。これを耐水ペーパーで水砥ぎして平らにします。
最初は荒めのペーパで平らにして、段階的に目の細かいペーパーに切り替えて、最終的に2000番で仕上げました。

…がここで問題発覚!長時間水に浸していると、塗料がふやけて白く変色してしまいます。(再び乾燥させれば、元に戻ります。)

それでも何とか砥ぎ上げ、塗装面が平らになったら、次はコンパウンド磨きです。

私の場合は、家にあった超微粒子タイプの液体コンパウンドを使用しました。

上にも書いた通り、耐水ペーパーでの水砥ぎがし辛いので、ペーパーは1000番までにしておいて、あとは荒さの異なるコンパウンドを複数用意して、仕上げた方が良いかもしれません。

 

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