GATEWAY2000 P5-120 改造過程
〜 〜 金属加工編 〜 〜

今一般に出回っているATX規格のマザーボードが入るようにケースを改造します。

 

●ケースに穴を開ける

ケースをATX化するには、鉄でできているケースに穴を開ける作業が必要ですが、これが凄く大変です。(T-T)
私の場合は、たまたま家にあった電気ドリルと金ノコギリ、あと100円ショップで買ったヤスリ(大/小)を使って穴を開けました。

 

●バックパネルの切断

ATXマザーボードにある、キーボード/マウス、プリンタ等のI/Oコネクタを外に出す為の穴をケースに空けます。

ATXマザーボードはATマザーボードより縦長ですが、GATEWAYのケースは内部に余裕があるので、バックパネルの加工さえすれば、ATXマザーが納まってしまいます。

より完全なATX化を目指し、市販のATX I/Oバックパネルを購入し、それがぴったり収まるサイズに切断する事にしました。

ATXバックパネル

↑ATX I/Oバックパネル

バックパネル周り

↑最終的にこんな感じに仕上がりました

更にサイズ合わせの為(だけ)に中古のATXマザーボードも調達しておきました…
ATXマザーボード 

ATXのマザーボード「GIGABYTE GA-686LX」↑ 

 M/Bパッケージ

 ↑・・・と、そのパッケージ

 

●HDD取り付けケースの切断

本来必要ない作業なのですが、私が買ったATX電源ユニットはファンが2つあり、うち1つがHDD取り付けケース(3.5インチシャドーベイ)に塞がれてしまうので、HDD取り付けケースにも穴を開けました。

HDD取り付けケース

↑HDD取り付けケース

ATX電源とAT電源

↑(左)新電源。(右)元々の電源

 

●その他の加工

・マザーボードを固定する為のネジ穴(台座)を2個追加しました。

・ATX化とは関係ないのですが、大型ファン取り付けの為の改造を施しました。

・さらにATX化とは関係ないですが、ケース前面左下に、ケーブル類通し用の穴を開けました。

ファンと取付金具 (←)
新たに購入した12cmファン2個と
元から付いている8cmファン。

アルミ板を加工して作った、
固定用の金具でケースに固定します。

 

●パテ盛り

シリアル/パラレルポート用の穴等、不要な穴はパテで埋めました。

ケース全体像(塗装前) (←)パテ盛り後の様子。

この後、紙やすりでパテ埋め部分を平らにします。

そして、錆を落として、塗装工程に入ります。

 

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