【さとうささら】x【男ささら】のフリートーク 作:さかい
女ささら(以下 女):みなさん、こんにちは。すーぱーそに子だよ。
男ささら(以下 男):いやいや、あなたそに子じゃないでしょう。
女:まあそうなんだけど…
そう言っとけば、間違って開いてくれる人もいるかなーと思って。
男:普通間違わないよね。っていうか、そこまでして再生数稼ごうとするなよ。
プライドゼロだな。
しかもニトロプラスはガイドライン問題で揉めてんだから、
わざわざややこしいとこに首突っ込まなくていいんだよ!
女:それはそうと、あなたこそ「男ささら」ってなんですか!?
男:男ささらとは、さとうささらの内面に宿る男性的嗜好のみを抽出して具現化された、別人格のさとうささら…
つまり男100%のさとうささらなのである。
女:それって単に、男役と女役を一人二役で喋ってるって事ですよね?
男:そうだよ〜
女:なんかそれ、めちゃくちゃ痛々しくないですか?
男:今更何言ってんだ!
どんなダダすべりの痛トークでも、顔色一つ変えず、自信満々に読み上げるのが、お前のとりえなんじゃないのか。
女:いやそれ、とりえと言うよりむしろ、短所ですよね…
男:いやいや、立派な特技だと思うよ。
痛トークは、もはや俺らのホームグラウンドだから。
女:嫌ですよ。そんなろくでもないホームグラウンドは!
あと前々から思ってるんですけど、公式のキャラ設定も酷いと思いませんか?
男:これのどこが酷いって言うんだよ!?
女:ここですよ。
ドジが絶えないって、もうそこ普通にドジ、だけでいいやん!
ドジが絶えないって…私そんなにやらかしてますか??
男:いやぁーその設定、個人的には最高傑作だと思うけどなぁ
女:なんでですか!?
男:ぶっちゃけ、ささらって完璧超人じゃない?
女:はぁ?
男:歌は上手い。トークはプロ並み。しかも容姿端麗で、そのうえおっきい!
女:自画自賛はやめてください。
男:だから1つや2つ欠点があったほうが、親しみが沸くんだよ。
女:それはそうかも知れないけど…
男:まあ今のご時勢、ドジっ子キャラなんて掃いて捨てるほど居るから、ただ単にドジってだけでは、インパクトなさすぎだからね。
これくらいの取り返しのつかない設定で、ちょうど良いんだよ。
女:と・取り返しの付かないって…
男:ドジが絶えなくて、年齢は自称。おまけに好きな食べ物はもんじゃ焼きって…もう救いようがないじゃないか!
女:もんじゃは別にいいだろ!
男:とにかくお前は、公式から与えられた設定を、忠実に演じてさえいれば良いんだよ。
女:演じるなんて無理ですよー
ていうか嫌ですよー
男:例えば、買い物しようと街まで出かけたら、帰り道がわからなくなって、徘徊したり。
お昼ごはん食べたかどうか忘れて、1日4食たべたりとか。
女:それはドジと言うより、完全に痴呆のレベルだよね。
男:良いんだよ。これぐらいの方が守ってやらなきゃって気持ちになるんだよ。
女:ならねえよ!
男:まあね、たしかにね。あのキャラ設定じゃ、将来を悲観してしまうのも無理ないと思うけどさ。
女:将来を悲観とか、そこまで重い話しでもないけど。
男:希望さえ捨てなければ、お前は全然大丈夫なんだよ。
女:著しく根拠の無い励ましですね。
男:だからもう、すーぱーそに子になりたいとか、思わなくて良いんだよ。
女:別に思ってないから。
自分で振っといてなんだけど、そのネタ引っぱりますね。
男:うん。でももうネタ切れなんで、ここで終了します。
女:えっええと、皆さんご視聴ありがとうございました。
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